通常は子供の時に言語の音を聞き取る能力が発達して、12，3歳頃にはその成長が止まると言われています。 これは現在の日本の教育制度ではちょうど英語を始める中学入学の時期ですね。

それ以降になると言語はなかなか習得するのが子供の頃に比べて容易ではなくなります。またリスニング力だけでいくと、既に話した通り英語と日本語の間には明確な周波数の違いがあるので、なおさら聞き取りが難しくなっていきます。そしてネイティブのような英語を話すのも難しくなり、いわゆるカタカナ英語になってしまうわけです。

それでも何とか繰り返しやれば、ある程度は効果が出るでしょう。しかし、せっかくであれば最初からハンデのない状態で英語のリスニング向上を図るのが一番。

こうした観点でもリスニングパワーは有効なのです。 も

ちろんTOEIC対策にもなります。ヒアリングの他、TOEICの勉強全般であれば林式TOEIC勉強法などがあります。これにより総合力もつくでしょう。 いずれにしても大人になっても、英語のリスニング力向上の道はあるわけです。